入院16日目 病理の結果入院16日目 病理の結果とうとうこの日が来てしまいました。 主人と、結果を聞きました。 先生の第一声が「あまり良い結果ではありません」 ガ~ン(-_-;) いきなりかよ!! まず癌の取り残しはなし、小さな点として 写っていたものは癌ではなかったそうです。全摘しなくてよかった~ が・・・ リンパ節への転移が12個中6個、これはかなり多い。 35歳以下でリンパ節への転移があるのは再発のリスクが高いと言われました。 思わず「36歳以下だったらよかったの??」 と言ってしまいましたがそういう問題ではなさそう・・・ 再発、転移を防ぐ為に補助療法を勧められました。 1.放射線 ・・・残された乳房の再発を防ぐため 2.ホルモン治療・・・・エストロゲン、プロゲストロン共に陽性なので、4週毎に注射で生理を止め、 女性ホルモンと癌がくっ付くのを妨げる薬を飲む。 3.抗癌剤・・・CAFとCMF、タキサン系 以上の治療がsakuraさんの結果なら通常行う治療だと説明。 ですが・・・ 「妊娠を希望されているので、ホルモン治療をすればその間は妊娠できません。 そして抗癌剤もエンドキサン系のものをすると卵巣機能が駄目に なる場合があります。 ホルモン治療をされるなら、入院中に生理を止める注射の1回目を打ちたいので、 今後どの治療をされるか退院するまでに決めて下さい。 退院はいつでもいいです。いつがいいですか?」 といわれました。 その間たくさん質問しましたが、先生は丁寧に一つ一つ答えてくださいました。 そして、「この全ての治療をしたとしても再発する可能性はある。 再発するかどうかは神さましか分かりません。 そして、再発すればかなり厳しいです」と言われました。 こんな残酷なことを淡々と話す先生もすごいと思いました。 無責任なことは言えないし、患者一人一人に感情移入してても困るもんね ともかく、週末に退院することを決め、明日1日考えることにしました。 次へ |